インテリア2
これは窓枠にはめ込んだ自作の棚です。下の方で顔を出しているワンコと右側のカワウソ君?がかわいいでしょ?これも真ん中にある小さな格子の扉のような物をどこかに飾りたい。格子を生かすには、光を透かすような場所がいい。この窓からの景色は隣のビルと道路のみ。外が見える必要はない。それに窓の前にイスを置いたため、カーテンがあると頭に当たりそう。窓枠が安っぽいグレーの紙を貼ったような代物で、手すりもあり見た目が良くない。それじゃあ、手すりとカーテンレールを外して、この窓に格子扉をはめよう、そう決めました。さて、どうやって扉を窓枠に固定しようか?初めは百円均一にも売っているような、色んな物を引っかけられる金属の格子状の板とか、そんな物も探してみたのですが、どうもサイズが合わないし、見た目も良くない。仕方ないので、扉の奥の物入れにしまい込んでいた桐の床板の余りを引っ張り出し、一切カットせずに板をそのまま使えるように頭の中で設計してから組み立てました。裏に和紙を貼り、格子扉を金具で支え、サイドに柿渋を塗り直して棚は完成です。残りの窓枠にも板をはめ込みましたが、なるべくなら両面テープで貼るようなことはしたくないので、父が使っていた将棋の駒入れを隙間に突っ込み(良い長さの板がなかったので、いくつかあった駒入れの中からちょうど良い大きさの物を見つけました。嵌ってラッキー)固定しています。窓枠全体に棚を作ってしまうと窓が開かなくなるため、左側は枠だけで和紙は貼らず、窓の方に和紙っぽいシートを貼りました。必要は発明の母。持っている物の置き場を考えたら自然に出来上がった。こんな感じで新しいアジアートができあがりました。皆様是非、遊びに?来てください。
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